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TOP > 企業分析レビュー > 新規領域の収益貢献加速に期待が高まる

新規領域の収益貢献加速に期待が高まる

tiw(アナリスト)
2015-09-20 21:51
ビジネスモデル
日本電産株式会社(6594)

ポートフォリオの転換が進展中

 1973年小型DCモータより事業を開始、79年よりHDD用スピンドルモータに参入。同社は将来の成長に必要な技術を持つ企業を買収することで近年大きく事業を拡大させてきた。総合モータのグローバル企業として世界No.1を目指す。中長期的にはHDDの成長鈍化を見越して、環境をキーワードに省エネ家電や車載・産業用などの一般モータが成長を牽引するシナリオを描く。最近では、06年Valeo社の車載用モータ事業に続いて、10年にはEmerson社のモータ部門を買収。14年車載用ECUを手掛けるホンダエレシスを買収し、モジュール分野を強化。  利益の大半はHDDモータを中心とした精密小型モータで稼いでいたが、最近は車載及び家電・商業・産業用モータの収益が着実に拡大しており、ポートフォリオの転換が進展中。HDDモータは高容量・高付加価値製品の拡販による製品ミックス良化や製造コストダウンなどで、キャッシュカウとしての位置付けを維持。

アウトパフォームの見通しを据え置く

 買収効果が功を奏して車載分野の収益貢献が加速しつつあることに加え、精密小型モータでも新規領域の成長確度が高まってきた。現在の株価に指標面から割安感は見られないが、M&Aのシナジー発現・新分野の開拓による成長加速への期待感から、当面株式市場でも同社への高評価は持続する公算が高いとみる。中期的な視点から株価の上昇余地は依然大きいと判断した。

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    tiw | 2015-09-20 | アナリスト | 0コメント
    ビジネスモデル
    日本電産株式会社(6594)

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